星はあなたに輝く夢を授けた。
堕落した都を滅ぼすため、天は魔王の軍勢を遣わした。
滅亡の危機から都を救ったのは、一人の旅の剣士だった。
星の輝くある夜、剣士は不思議な声に導かれて城外に出た。
剣士を呼んだのは星の神だった。神は一人の無垢な少女を剣士に託した……
かくして旅の剣士は、都に居を構え、少女の父親として、第二の人生を歩み出した。
幾つもの夢、幾つもの未来、でも、たった一度きりの人生……
『プリンセスメーカー2リファイン』は、星から授かった娘の父親を体験する、
シミュレーションタイプの子育てゲームです。育てる期間は、10歳から18歳までの8年間。
あなたの娘はゲームの中で様々な体験を積んで大人になっていきます。
少女の夢はプリンセスになることですが、育て方によって千差万別の未来が彼女を待ち受けています。
さあ、あなたはこの少女とどんな夢を紡ぎますか……?
画像・音声を全面リニューアル
オリジナル版では16色だったグラフィックを、全てフルカラー高解像度で再ペイント。
また、娘のみならず、執事キューブを始めとする全てのキャラクターの音声を収録。
フルボイス・フルカラーでより美しく、より愛らしくなった貴方の娘と、幸せな日々を過ごして下さい。
プリンセスメーカー2リファイン

コメント
1993年6月15日にPC-9801版が発売されました
様々なハードに移植され、ゲームに触れたことのある人は40代以上の人が多いのかもしれません。
時間が8年というゲーム期間で長く、様々な出来事が起こるので、今でいうMMOっぽさがそこかしこに詰め込まれていました、以後のシリーズでは2にあった、要素が完全に抜けています。
育成面を含め、ゲームシステムの可能性を示唆したという部分で、影響を受けたゲーム会社や制作者は多かったと思います。
1993年では影響が大きかったんです。
ガイナックスが手掛けたとき、これに携わった人達の名前には、なかなか興味深い方が多いです。
Windowsの登場とインターネットのおかげで、本当に膨大で広大な世界の表現ができたネットゲームは、プリメ2が描きたかったゲーム表現のある種の完成のようにも思いますが、様々なプレイヤーと共に過ごす経験は、いわゆるゲームというジャンルとは、また違うものだと気がつくまで、私は数年の時間が必要でした…
先のレビュアさんと同じで、今更このゲームに触れても、古典に触れるようなもので、ゲーム制作に携わるような人以外は、得るものは少なく、懐かしさの無い新規さんには、面白さも伝わらないと思います。
懐かしいDot絵とFM音源…娘を見て感じていた画面の懐かしさは、当時を思い出してしまいますね。
ゲームで遊ぶという意味を、今回ふと見かけて思わず書いてしまいました。
ここまで読んでくれた方、お疲れ様です(笑)
思い出補正はある
リファインとは言え全体的にシステムも絵柄も古くさいし、思い入れが無い人にはおすすめできないし、思いで補正が無いと厳しい。